社長コメント
活動記録

実施に至る背景

 2011年3月11日午後2時46分に発生した東北地方太平洋沖地震で、東日本はかつて経験したことのない甚大な被害を受けました。地震、津波、原発火災・・・、それはあまりにスケールの大きい自然災害であり、戦争以来の大惨事と言っても過言ではありません。

  多くの命が失われたことに対し、心からご冥福をお祈りするとともに、一人でも多くの命が救われるよう、併せて被災に遭われた方々が一日でも早く希望が見える生活を取り戻せるよう、日本国民全員が固い結束のもとで一丸となり、全力を傾けなければなりません。

  そんな想いの中、各地から様々な義援金及び救援物資等、支援活動の輪も広がっています。この未曽有の危機を乗り越え、復興に向かう道を歩もうとする今後、そして全国民が一人ひとり自分に出来ることを考え実行すべきこの時に、広島マツダとしても何か具体的に貢献することが求められていると考えます。

目     的

 我社は自動車を販売修理することで社会に貢献している企業です。現在の社会では自動車も移動手段として重要な社会インフラの一つであり、被災地(宮城県庁)に独自の輸送ルートで直接「車両」を提供することで、救急的な移動及び今後の復興への一助とすることを目的とします。その他、併走車とタイタンパネルバンに自転車(50台)をはじめとした救援物資を積み込み、助けを必要としている被災地・被災者での移動手段に使用して頂きます。

  また、マツダグループ各販売会社にも甚大な被害が出ています。One Mazdaの精神のもと、特に被害の大きい東北マツダ、福島マツダ、北関東マツダに対しても、義援金をはじめお見舞いを贈ることも目的とします。

  広島マツダは社会から尊敬される企業を目指しています。また、マツダ系販社の中でずっとリーダー的な存在であり続けたいと願っています。未曽有の危機が同じ日本国内で発生している中、社員自らが自分のこととして支援活動に参画することで、私たちの会社が求められていること、貢献すべきことを改めて考え、全社員で共有していきたいと思います。

概     要

 被災地であり今後の復興の中心的窓口となるであろう宮城県庁へ車両10台及び自転車50台、その他救援物資を、また、EC系販社内で特に被害の大きい東北マツダ、福島マツダ、北関東マツダ、ボルボカーズ仙台へ義援金と必要物資をそれぞれ直接赴き寄贈しました。

 

 車検1年以上付の中古車10台を抽出し、伴走車8台(合計18台)とともに各2人ずつ乗り、交代で運転しながら目的地(宮城県庁)へ向かいました。

品名
数量
単位
カップ麺
10
お菓子
15
日用品
20
野菜ジュース
8
ケース
     
品名
数量
単位
自転車
50
10
お米(30kg)
10
20
ケース
野菜・果物
30
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